2019
沖ノ島物語
VI/Design/Planning
CONCEPT/清らか
沖ノ島物語という、このロゴは宗像市の安全安心な商品クオリティの認定マークです。
宗像市クオリティの信頼の証を、世界遺産に認定された宗像市の象徴で表現しました。宗像観光協会が認めた商品にのみ、このロゴマークの入ったシールが貼られます。
沖ノ島を想像すると、ほとんどの人が玄界灘に浮かぶ島を思い描くと思います。これこそまさに沖ノ島らしさだと考えました。
人がなかなか立ち入れない島だからこそ、イメージするビジュアルが一致するのだと思います。
沖ノ島をメインビジュアルとして使用したのは、玄界灘に浮かぶ圧巻のビジュアルが印象強く、「沖ノ島」そのものがブランドとして成り立つほどの力強さや生命力を感じたからです。
CLIENT > 宗像観光協会
CREATIVE DIRECTOR > RYUNOSUKE MATSUOKA
GRAPHIC DESIGNER > RYUNOSUKE MATSUOKA
NAMING > 宗像観光協会
このシンボルマークのシルエットにはもう一つの姿があります。「姫神」です。ロゴを縦に見ることで、女性の横顔になっています。沖ノ島で祀られている「田心姫神(たごりひめのかみ)」をビジュアル表現しています。色は、気品ある日本の伝統色「藍色」を使用しております。藍色のもつ「奥ゆかしさ」「気品」「伝統」がこのブランドイメージを後押させます。